2009年11月20日
インプラントに関するご相談を受付させていただきます
「失敗しないインプラント治療」小冊子、ダウンロード
2009年8月 7日
インプラント症例1
58歳男性
【術前】義歯の違和感が強くて使用できない、しっかりと咬みたい
【術後】「何でも咬めるようになって、食事を楽しんでおります」
【院長のコメント】あごの骨の幅がやや細かったのですが、3DCTの検査所見により
安全・確実にインプラントを植立できました。上部構造はジルコニアというオールセラミックスで
作製し、審美性に配慮しました。
インプラント症例1
55歳男性 義歯の違和感が強くて使用できない
なんでも不自由なく咬めると、毎日食事を楽しんでおられます
2009年8月 6日
インプラント症例2
46歳男性:
【術前】奥歯を抜いてから、そのままにしていました。
食事がうまくできないせいか、体調がすぐれず、肩こりや頭痛もありました。
【術後】左右でしっかりと咬めるようになって、すっきりとした感じです。
入れ歯は年寄りっぽくて嫌だったので、気に入っています。
定期健診でチェックしてもらっていて、安心です。
【院長のコメント】咬み合わせの力がやや強いので、しっかりと奥歯で
咬めるようになって、前歯の保全にもなっています。
熱心に定期健診に来ていただいてありがとうございます。
2009年8月 4日
インプラント症例3
28歳女性
【術前】歯が欠けて放置していたが、痛くなってきた
【術後】歯が入ったことで、口元を気にしないで思いっきり笑えます。
今ではすっかりなじんで、自分の歯と同じです。
【院長のコメント】
歯の根が割れてしまっていたので、やむを得ず抜くこととなりました。
当初からインプラント治療をご希望であったので、歯を抜くところから
周囲の骨を保全し、最小の外科処置で済ませることができました。
2009年8月 3日
インプラント症例4
51歳男性
【術前】仕事が忙しくて、奥歯の治療していたところを外れたままにしていました。
前歯で食べることになって、みっともないし、うまく咬めません。
右上も外れかかってきたので、いよいよ大変なことになってきました。
【術後】思っていたより治療に時間がかからず、きれいな歯が並びました。
もっと早くから治療しておけばよかったと思います。
【院長のコメント】右上はソケットリフトという骨を増生する方法を併用して、
インプラントの長期的な安定性に配慮しました。
インプラント症例5
67歳男性
【術前】作っては壊れを繰り返し、だんだん歯が少なくなってきました。
丈夫で長持ちする治療を希望します。
【術後】ぐらついていた歯の部分もしっかりして、若返りました。
長持ちするようにこれからもよろしくお願い致します。
【院長のコメント】
上下左右とも骨の状態が良く、予知性の高い治療ができました。
咬む力が強いので今後も咬み合わせの調整をこまめにしていきましょう。
2009年8月 2日
インプラント症例6
61歳男性
【術前】奥歯がぐらぐらで、食事ができないので本当に困っていました。
【術後】すっかり歯が並んで、いろいろなところで、なんでもおいしいものがいただけます
【院長のコメント】
お忙しいにも関わらず、治療に協力的な患者さんで難しい部分もスムーズに診療できました。
上顎の骨は骨密度を上げる工夫をして、しっかりとインプラントを埋入しました。
2009年8月 1日
インプラント症例7
45歳男性
【術前】虫歯も多く放置していて、咬むことが困難です
【術後】きれいに歯が並び、食事も楽しくなりました
娘からも"良かったね"と言われて、ありがたく思っております。
【院長のコメント】
インプラントを併用して、全顎にわたり治療させていただき、
歯並び・咬み合わせの改善もさせていただきました。
2009年7月31日
インプラント症例8
28歳女性
【術前】前歯が割れてしまったのですが、ほかの歯は削りたくない
【術後】自分の歯がまた生えたみたいで、満足です。
【院長のコメント】
前歯は審美性の要求度が高いところなので、寸分違わない
ピンポイントの治療が必須となります。
3DCTによる術前の診査による精密な治療計画をベースに、
患者さんに満足いただける治療結果になって良かったと思います。
2009年7月30日
インプラント症例9
36歳女性
【術前】だんだんと奥から歯がなくなってきて、食べることや話すことに困っています。
【術後】このような治療ができる時代に生まれて幸せです。
周りのみんなに勧められる治療です。
【院長のコメント】
上顎洞という上アゴの骨にある空洞に対して、ソケットリフトという骨を
増生する処置を併用しました。
きれいなドーム状の骨がインプラントをしっかりとサポートしているのがわかります。
2009年5月 8日
安心・安全なインプラント治療のために・・・
インプラント治療はここ20年の間に急速に進歩し、多くの歯科医院で取り組める治療方法となりました。歯の欠損後の治療方法の有用な選択肢となった一方で、さまざまな情報が交錯し、患者様に誤解や混乱を生じることで、迷惑をおかけすることは避けなければなりません。
リキタケ歯科医院では、安心安全なインプラント治療を常に心がけ、日々診療にあたっております。ここで、インプラント治療に関する患者様の疑問にお答えし、当院の考え方・取り組み方についてご理解いただければと存じます。
治療の進め方について
適応症と禁忌について
安全性・耐久性について
機能・審美について
歯科医師の選び方について
治療期間について
インプラント手術の前について
治療後、メインテナンスについて
院内感染、消毒・滅菌などの衛生管理について
2009年5月 7日
当医院では、チーム治療を大切に致しております
当医院の診療スタッフは、そのほとんどが常勤、または非常勤で大学病院に臨床系の医員として勤務しております。
また、スタッフ専門分野のプロフェッショナルを揃え患者様に対し治療を行っております。
当院の歯科衛生士5名は日本歯科審美学会認定"ホワイトニングコーディネーター"の資格を取得しております。
(歯科衛生士とは...厚生労働大臣指定の養成機関等で所定の教育を受け、歯科衛生士国家試験に合格して資格を得た、歯およびお口の中の予防処理等を行う歯科医療のスペシャリストです。)
院長 歯学博士 力武 康次
【プロフィール】
東京都出身 歯科医師歴:24年、インプラント治療歴19年
1990年 東京医科歯科大学大学院修了・歯学博士
(生体材料学、分子生物学専攻)
1990年1月~ アメリカ合衆国コールド・スプリング・ハーバー研究所研究員
http://www.cshl.edu/
1992年1月~ タカラ歯科医院副院長
1995年9月~ 飯田橋内科歯科クリニック歯科部長
1996年8月~ 鈴木ビル歯科院長
1999年9月~ リキタケ歯科医院開設
2005年4月~ 医療法人社団康正会 リキタケ歯科医院 理事長
日本口腔インプラント学会認証医
ITIメンバー
【所属学会・研究会】
日本歯科医師会会員 / 東京都歯科医師会会員 / 豊島区歯科医師会会員 /
日本口腔インプラント学会会員 / 日本歯周病学会会員 /日本顎咬合学会 /
日本歯科審美学会会員 /日本ヘルスケア歯科研究会会員 / OJ /
厚生労働省認可社団日本歯科先端技術研究所会員・フェロー /
日本口腔インプラント学会指定研修115単位コース終了
ITI Study Club Tokyo
【治療・診療に対する心がけ(モットー)】
患者さんの立場に立った医療サービスを提供するため、説明を重視したカウンセリングを中心に安心・安全な診療を心がけています。
骨の高さ・厚みが足りない場合(骨移植+GBR )
過去では、安全なインプラント埋入は十分な骨の幅と高さがある場合にのみ限られていました。
その一方で、インプラント治療を希望される患者様は増加しており、十分な骨量のない場合への対応として様々 な研究・治療方法の開発がされてきました。
当院のスタッフは最新の情報・技術の習得・研鑽を継続的に行い、 以下のような技術をもって従来では難しいとされていた症例にも安全に対応できるようにしております。
骨移植+GBR(Guited Bone Regeneration) を行います。
インプラント埋入に際し、周囲の骨が十分になかったり、一部足りないときに、比較的少量の骨を移植して骨を増生させる方法です。増生量が多く必要なときは、インプラント埋入に先立ち行いますが、通常、インプラント埋入と同時に行います。また、長期の安定した結果を得るために多くの症例で、移植した骨の周囲を安定した骨増生を図るための特殊な膜(ゴアテックス膜、コラーゲン膜など)で覆います。
上顎の臼歯部で骨が不足する場合
上顎の臼歯部の骨の中には副鼻腔のひとつである上顎洞という空洞があり、鼻腔に通じています。
上顎臼歯部の歯牙を失った場合、もともとの骨の高さが少ないケースのほか、上顎洞の拡大や歯槽骨の吸収により骨の厚みが足りないことが多くあります。
この場合、骨の厚みによって処置の方法が変わります。
骨の高さが10mm以上ある場合→通常の理入
骨の高さが5~10mmの場合 → ソケットリフト
骨の高さが5mm以下の場合 → サイナスリフト
ソケットリフト(上顎洞底挙上術)
インプラントの埋入の際にソケットエレベーターを用いて、上顎洞の底部の骨を挙上させ、そのスペースへ移植骨(リンク)を入れます。この場合、骨の移植量は比較的少なくてすみます。
結果、インプラント埋入部周囲のみの骨が増生されます。 上顎臼歯部埋入の約半数で行われています。
抜歯即時・早期のインプラント埋入
抜歯をした部位は、早急に周囲の骨が吸収し、インプラント埋入に適さない状態になることがあります。
骨量を十分に確保する目的のためにGBR法を併用して、抜歯後早急にインプラントを埋入することがあります。ITIインプラントの中には、この目的の形状を持ったTEインプラントが用意されています。
相談できますか?
初診でいらした患者さんとはまず相談から始めます。
歯科治療の選択はインプラントだけではありませんので、お口の状況に合わせて、最善の治療方法を多角的に検討させていただきます。そのうえで、治療期間・治療費用などの患者さんのご希望を伺いつつ、ご相談しながら治療方針を決めていきます。
事前の診査は何をしますか?
インプラント治療ご希望の場合には、以下の診査が必須になります。
1.口腔内所見・パノラマX線写真
2.歯周病検査
3.口腔内写真
4.スタディモデル お口の型取り→模型の作製
5.CT検査
以上の資料をもとにインプラント治療の可否、詳細な術式の検討を行います。
CT検査とはなんですか?必要ですか?
当院設置の歯科用3DCTにより3次元的な骨の形・骨の硬さ、神経を含む周辺組織の状態の把握ができます。これらの情報は安全なインプラント治療には不可欠で、難易度の高い症例はもちろん、簡単な症例でも必要な診査になります。
現在ではCT診査なしで行うインプラント治療は、地図なしで探検に向かうようなリスクの高いことと考えています。
治療方法で患者の希望を聞いてくれますか?
治療方法により患者さんへの外科的侵襲・治療機関・治療費用・術後の使い心地・術後のメインテナンスなどに違いがあります。
さまざまの要因を考慮に入れて、患者さんの希望を第1に考えて治療方法を決めていきます。
ご相談の際に、率直なご希望をおっしゃっていただいた方が結果的には満足度の高い治療結果になると思います。
セカンドオピニオンをもらえますか?
インプラント治療の経験・考え方・器具・材料などにより歯科医師によって治療方針が多少違ってくることがあります。
他の医院でも話を聞きたいという場合には、セカンドオピニオンとしてのお話をさせていただきます。また、他の医院での見解も聞きたい方には、レントゲン写真のコピーをお渡しすることもできます。(CTデータに関しては有料となります)
誰でも治療を受けられますか?
【年齢】
顎の骨が成長しきっていないお子様には適応できません。他の要因に問題がなければ、年齢の上限はありません。当院での最高齢は85歳です。
【血圧】
血圧の高い方でも薬などでコントロールされている方は術中慎重にモニタリングしながら行います。
【心臓病】
必要に応じてかかりつけのお医者さんにお問い合わせをして病状を確認してから行います。
【糖尿病】
外科処置の予後が良くないことが多く、慎重な病状の検討が必要です。薬や食事によって十分にコントロールされているときには適応できることがあります。
【骨そしょう症】
骨の状態をCTで精査することが必須です。また、ビスフォスフォネートを服用されている方は、外科処置の後に骨への異常が発現することがあり、インプラント治療の対象にはなりません。
【協力度】
患者さんの協力度はたいへん重要な要因です。術前術中には、術後の管理も多くの部分を患者さんの努力が占めます。
【歯】
欠損した歯の数による制限はありません
【歯ぎしり】
インプラント治療後にも歯ぎしりをされる方には、噛む力を分散させるためにプラスチックのプレートを就寝時に装着していただくことがあります。
【歯周病】
インプラント治療前に歯周病の治療を行い、メインテナンスが十分に行われている状況であれば、インプラント治療は適応できます。
【骨の形態】
インプラントに適した骨の形態はあります。一方、骨の増生やインプラント埋入の位置・傾斜の工夫により治療は可能になります。このためには3DCTによる3次元的な診査・診断・計画が必須となります。
どのような場合に有効な治療ですか?
1.歯を欠損した後に義歯を入れたが使えなかった方
2.ブリッジのように前後の歯を削りたくない方
3.できるだけ自然の歯に近い形でしっかりとかみたい方
4.総義歯を使っているが安定しない方
以上のような方の問題解決に、インプラント治療はとても有効な治療方法といえます。
治療ができない場合はありますか?
適用の難しい方はいます。インプラント以外の治療方法やインプラントの種類・位置・本数を変えることなどにより適応できることもありますので、ご相談ください。
タバコを吸っていてもいいですか?
喫煙している方にインプラント治療を行った場合、予後が必ずしも芳しくないことが知られています。この機会に禁煙して頂くのが、インプラントを長く持たせることとなります。
インプラントはほかの治療方法と比較して利点欠点は何ですか?
利点 | 欠点 | |
---|---|---|
着脱可能な義歯 | ・前後の歯をほとんど削合する必要がない ・比較的安価 ・うまく使えないときに他の方法に変更ができる |
・食事、会話の際に動きやすい ・義歯と歯肉の間にものが入る ・異物感がある |
ブリッジ | ・固定性で噛みやすい ・材質を選ぶことで自然な歯に近づけられる |
・前後の歯をかなり削合する ・場合によっては削った歯の神経の治療が必要になる ・保険を適応できる場合もあるが、やや高価 ・前後の歯に問題が生じると全体をやり直す必要がある |
インプラント | ・固定性でしっかり噛める ・自然な歯の形に類似させられる ・前後の歯を削る必要がない ・前後の歯に問題が生じてもやり直す必要がない ・食事の味が自然になる |
・骨の状態が適応できるかの診断が必要 ・保険の適応がなく、比較的高価 ・治療期間がやや長くかかる |
着脱可能な床義歯 | ブリッジ | インプラント | |
---|---|---|---|
前後の歯への影響 | ● 力の負担 |
× 歯の削合・力の負担 |
◎ |
他の治療方法への 移行 |
◎ | × | △ |
再治療しやすさ | ● 修理は容易 |
× | ○ |
装着感・異物感 | × | ○ | ◎ |
審美性 | △ | △ 材質による | ○ |
食事のしやすさ 味の感じ方 |
× | ○ | ○ |
話のしやすさ | × | ○ | ○ |
咬む力 | × | ○ | ◎ |
治療期間 | ○ | ○ | △ |
保険適応・費用 | ○ 材質により保険適応あり |
△ 材質により保険適応あり |
× 保険適応がない |
長期信頼性 * | × 2~5年 | ○ 3~10年 | ◎ 10年以上 |
*おおむね90%以上が問題なく使用できる期間(材質・欠損歯数により幅があります)
歯が1本もなくてもインプラント治療ができますか?
歯がない場合にもインプラント治療はできますし、歯がない場合にこそインプラントのメリットが大きく発揮できます。
6~8本のインプラントを埋入できれば、インプラントを連結した形で歯を作製し、しっかりと噛むようにできます。
また、外科的侵襲が非常に少ないミニインプラントを2~4本埋入できれば義歯をアタッチメントという装置でしっかり留めて飛躍的にかめるようになります。
→磁性アタッチメント(マグネット)を利用して入れ歯(義歯)を安定させる方法
安全な治療ですか?
術前の診査において安全に配慮した治療計画を慎重に立てます。外科処置になりますので、院内感染などにも十分に配慮して進めます。
材料に関しては厚生労働省認可があり、欧米含め世界各国で長年使用されているものを使用していますので、安全性は十分に確立されているといえます。
リスクはありませんか?
一連のインプラント治療を通じてリスクとして考えられるのは
1.治療計画に由来するもの
2.患者さんの体質.体調によるもの
3.外科処置に伴うもの
4.インプラント機材に由来するもの
リスクの程度は、患者さん個々人の状況によって違うと思われますが、そのリスクが当院の力量を超えていると感じれば、さらに専門的な医院を紹介させていただいております。
TEインプラント
TEインプラントは、特に抜歯窩への即時埋入または早期埋入(抜歯後6-8週)への使用を目的として設計されています。
歯根上部にはテーパー形状構造を採用し、シリンダー(円筒)形状とコニカル(円錐)形状の長所を持つインプラントです。
成功率はどれくらいですか?
これまでリキタケ歯科医院の院長が関わった15年間のインプラント治療を通じて骨にうまくつかなかったものは0.3%ありますが、いずれも再治療(インプラントの再埋入)により、最終的にはインプラントで咬めるようになりました。
器具・材料は安全なものですか?
器具・材料ともに日本の厚生労働省の認可の通ったものを使用しております。
また、特別な症例で海外では広く・長年使用されているにもかかわらず、日本では未承認の材料を必要とすることがあります。
その際には、事前に患者さんとご相談の上、ご了解いただいたときのみ使用することがあります。
金属アレルギーはでませんか?
インプラントに使用されているチタン合金に関して、金属アレルギーを生じることは非常にまれなことと考えられます。学会でもごく少数の報告がされているにすぎません。
他の歯への影響はありませんか?
インプラントが骨の中で他の歯に接触した場合には影響が出ることがありますが、これは事前のCT診査で確認しておけば十分に避けることができます。
良い影響としては、インプラントにより咬み合わせの力を分散できることで、他の歯を保護することが期待できます。
骨・神経への影響はありませんか?
お口の中の軟組織、骨には複雑な神経・血管の走行が見られます。
また、個人差も大きいので、術前にCT撮影を含めた慎重な診査が必要となります。
診査・治療計画をシュミレーションソフトを活用して十分に行うことでそれらの組織への影響を最小限に抑えることができます。
どれくらいもちますか、使えますか?
全身状態やお口の中の状態で適応症の間違いがなく、インプラント治療後のメインテナンスを確実に行っていれば、10年以上はもつと考えています。
われわれの最長の症例が15年経過し、現在更新中で、継続的に通われている患者さんは皆様長期間にわたって問題なく使用して頂いております。
材料、材質の耐久性はどうですか?
インプラント本体は一度骨に接合するとまず折れるようなトラブルを生じることはありません。
ただし、インプラントの上部構造(歯の頭に相当する部分)に関しては、インプラント部位が天然の歯よりも強くかみしめることが可能なため、破折を生じることがあります。
この部分に関しては、作り直しが比較的簡単に行えます。
何本入れればいいのですか?
必ずしも失った歯の本数を入れる必要はありません。
それぞれの患者さんとの相談において、お口の中の状態、骨の状態、治療費用・期間、どれくらいしっかり噛みたいかといったことで、必要はインプラントの本数を決定していきます。
20年前ほどのインプラントでトラブルが多かったのはなぜですか?
20年ほど前に日本で主に行われてインプラント治療ではインプラントのデザイン・材質が最近のものと大きく異なりました。
その当時では、インプラントを骨にしっかりと接合させるという発想はなく、機械的に嵌合させるだけもので、体の異物反応で抜け落ちてしまいました。
ところが、40年前にスウェーデンのブローネマルク博士がチタンが骨にしっかりと接合する(オッセオインテグレーション)ことを発見して以来、インプラント治療の常識がすっかりと変わり、長期 的に安定した治療となりました。
どの程度かめますか?
インプラントの上部構造(歯の頭に相当する部分)が入った後、噛んだときの違和感がしばらくありますが、多くの患者さんは数週間~1か月程度で天然の歯と同じように違和感なく咬めるようになっています。
見た目の回復はどうですか?
特に前歯領域に関しては見た目の回復を重視する必要があります。
仮歯の期間を長くとり、周囲の歯肉が十分に安定して、見た目に問題ない程度になるまで待ちます。場合によっては、見た目の回復のために、骨や歯肉の移植・造成といったことを行うこともあります。
どこまで自然に近づきますか?
インプラント体は規格された大きさ、太さがありますので、完全に天然の歯と同じということにはなりません。
ただ、見た目がほとんど天然の歯と変わらない、日常生活で違和感なく使用できるという点では、ほぼ自然な状態に近づけることができます。
歯科医院の選び方はありますか?
インプラント治療の成功の第1歩として歯科医院・歯科医師選びが重要です
【1】治療の経験
インプラント治療は長期の経過の後に口腔内で正常に機能しているのでその治療の成功が判断されます。
どの程度の期間インプラント治療に取り組んできたのか、様々な部位・症状に対してどの程度対応してきたのかを確認することが必要です。
【2】研修
インプラント治療は日々進歩しています。最新の治療技術・機材について絶えず研鑽を積んでいくことで患者さまの満足度をさらに上げることができます。治療を担当する歯科医師がどの程度の研修を積み重ねているか、スタッフに教育が行き届いているのかを留意しましょう。
【3】治療費
インプラント治療には保険がききません。また、骨増生などの複雑な処置を必要とすると一層の負担となります。今日では、インプラント器材もコピー商品のようなものもあり、あまり安価な治療費の場合には注意が必要です。世界的に信頼のある確かなインプラントシステムを導入している歯科医院であれば、ある程度の負担を考えたほうがいいようです。
【4】診断・治療計画
インプラント治療では模型・レントゲン写真(パノラマ、セファロ、断層、CTなど)にて骨の状態や咬み合わせの状況について緻密な診断がかかせません。安全確実に施術し、長期にわたり機能的にインプラントをお使いいただくには術前の診断・計画がその要になります。特に、CT装置が院内に設置されているかは、診断・計画においてとても重要なことと思われます。
【5】説明・カウンセリング
治療計画に関してインプラントに限らず、口腔内全体を考えた説明がなされるべきです。それぞれの利点・欠点を患者様とご相談させていただき、それぞれの方に最善の治療方法を選択していただけるようなカウンセリングを十分に行うことで納得の治療となるでしょう。
【6】担当医の技量
インプラント治療を担当する歯科医師がインプラントにのみ傾倒しているのでは口腔内全体の長期的健康は望めません。インプラント治療に関してはもちろんのこと、歯科医療全体への広い視野と技術を持ち合わせていることで様々な状況での問題に対応してもらえるでしょう。
【7】症例数とメインテナンス
症例数の多さを誇る歯科医師もいるようですが、長期的なメインテナンスを十分に行うにはそれぞれの歯科医院に適切な症例数には限りがあります。歯科医師1人当たり年間50~100症例が適切の範囲と考えられます。
どのような先生に治療を受ければいいですか?
歯科一般の治療も同様なことですが、患者さん自身が"この歯医者に任せて いい"と感じられるかが大切だと思います。
家族・友人・知り合いの紹介・町の評判なども大切でしょう。
技量に関しては、外部からは全くわからないと思いますが、研修会・講演会・学会などへの参加状況で最新の治療技術を取り入れているか、広い視野を持ってインプラント治療を客観的に評価しているかの参考には なると思います。
経験・実績はどれくらいありますか?
院長はインプラント治療を始めて19年が経過し、現在、年間約100本、ほぼ100%(当院で経過をフォローできていないものを除く)の成功率です。
高い成功率を維持できているのは、CTなどによる術前の無理のない治療計画と一般の歯科診療を含めた総合的な歯科診療により、症例数を制限させていただいていることに起因すると思います。
また、患者さんの協力が大きく寄与していることに感謝しております。
勉強・研修していますか?
当院でインプラント治療に携わる歯科医師は、業者のみならず学会・研究会による実習付研修によるトレーニングを受けております。
院長が参加したインプラントに関連するものだけでも2007年~2009年にかけて72日間、500時間以上の研修を積んでおります。
他の医院の続きでもいいですか?
イ ンプラントに関しては、それぞれの歯科医師や主導するインプラントメーカーにより考え方が異なります。
同じシステムを採用するインプラント間では互換性が ありますので、他の医院の続きでも治療は可能です。また、メーカーが違っていても メインテナンスの引き継ぎなどは可能です。
どれくらいの費用がかかりますか?
費用に関しては料金表のページを参考にしてください。
費用のことについて誰に相談できますか?
治療費用に関しては当院専属のカウンセラーとご相談ください。
治療方法・治療の進め方、お支払方法の工夫についてもご相談させていただきます。
支払の方法は選べますか?
治療費の支払い方法は、現金・カードともに一括・分割・ボーナス併用などご相談させていただきます。
追加治療の際の費用負担はありますか?
基本的には、術前に治療計画を立てたのちにカウンセリングにて治療費を決定していきます。
その中で、追加の治療が必要になる場合、または必要になる可能性のある場合ともに事前にお話しさせていただきます。
ただし、治療が進んでいく中で、追加治療が必要になった場合は改めてご説明・ご相談させていただいたうえで、費用の負担をお願いすることもあります。
実際にはどれくらいかかりますか?
当院で採用しているStraumann(ストローマン)インプラントは、骨との接合が早く確実なところから治療期間を短くできることが知られています。
それでも、インプラント体の骨への埋入から上部構造(歯の頭に相当する部分)を装着するまでは、最低6週間を必要とします。かなり条件のいい場合に限っては、インプラント体埋入とともに仮の上部構造を装着して、即日に使用できることもあります。
一般的には、インプラント埋入処置をしてから2~3ヶ月後に咬めるようになるとお考えいただければと思います。
手術時間はどれくらいですか?
インプラントの埋入自体は1本当たり10~15分で終了しますが、術前の消毒・麻酔、術後の安静などを含めると1~2時間かかるとお考えください。
治療期間に仮歯は入りますか?
かなり条件のいい場合には、即日に仮の歯を入れることは可能です。
また、ミニインプラントという暫間使用のインプラントを併用することで、長期使用予定のインプラントが骨に接合するまでの2~3か月ほど仮の歯をのせて使用することができます。
治療中は義歯を使えますか?
インプラント埋入直後は1週間ほど義歯の使用を控えていただくことがあります。
審美的な要因で義歯の使用が必要な方には、義歯の内面を工夫したり、ミニインプラントを併用して力の負担を分散させることでお使いいただけるようにします。
予約はいつ取ればいいですか?
お口全体の治療の計画の中でインプラント治療の時期を決めていくこととなります。
患者さんのご都合に合わせてほかの歯の治療と並行して進めていくこともできますので、ご相談の上、治療の予約時間を決めていきましょう。
前日・当日の体調で気をつけることはありますか?
前日はできるだけ疲れをとるため睡眠時間をお取りいただきたいと思います。当日はあまり緊張されることなく来院してください。
事前に気をつけておくことは?
インプラント埋入治療は比較的長く診療時間を確保しますので、体調やご都合で予約変更の際は事前にできるだけ早くご連絡ください。
また、前日にお電話にて予約の確認をさせていただいております。
予約確認後、最終的な準備に入りますので、その後の予約変更はご容赦ください。(準備費用をキャンセル料としてご負担いただくことになります)
当日の服装やお化粧で気をつけることはありますか?
できるだけ楽な服装で来院してください。お化粧はご自由ですが、口紅だけは落とし手いただきます。
また、術中にお口の周りはふき取らせていただきますので、お帰りのときのお化粧道具はお持ちいただければと思います。
心の準備としてはどうすればいいですか?
皆様、何日も前から緊張される方が多いようです。
確かに小さいとはいえ外科手術ですから緊張しないでという方が無理とは思います。
できるだけリラックスしてご来院ください。歯科医師はじめスタッフが万全の準備をしてお待ちしておりますのでご安心ください。
手術後の腫れや痛み・出血はどうですか?
【腫れ】
どうしても骨の中を触る処置になりますので、個人差はありますが、術後の腫れが出ます。通常は、術後1~3日がピークで1週間程度で消失します。
【痛み】
術中は麻酔をしているので、ほとんど痛みを感じることはありません。麻酔が切れてくる術後1~3時間後に1度痛みを生じますが、お渡しする鎮痛剤でほぼ解消されます。手術後は、鎮痛剤が来ていればひどい痛みを生じることはまずありません。
【出血】
歯肉を開けないで処置するときにはほとんど出血はありません。歯肉を開けて、術後に縫合した時は数時間、血の味がする程度のにじむような出血が続くことがあります。
手術後すぐに仕事はできますか?
術後数時間の麻酔が切れてくる頃は集注力のいる仕事は難しいかもしれません。
また、術野の安静のためにも丸1日位はお話を主にするお仕事・接客のお仕事は避けられた方がいいようです。
手術後に気をつけることは何ですか?
【麻酔】
麻酔が効いている間は頬や舌を噛まないように、やけどしないようにご注意ください。
【うがい】
出血を早く止めるためにはあまり頻繁にうがいしないことが肝要です。
【歯磨き】
ゆっくり丁寧にお願いします。特に埋入オペ後に縫合の糸を引っ掛けないようにご注意願います。
【洗浄・消毒】
術後2~3日以内に消毒に来ていただきます。
【風呂】
長湯をしなければ問題ありません。シャワー程度が無難と思われます。
【運動】
埋入オペ当日の激しい運動は避けてください。
【お酒】
絶対にいけないということはありませんが、控え目にお願いします。
【たばこ】
禁煙でお願いいたします。喫煙された場合、確実にインプラントの寿命は短くなると思ってください。
手術後の食事はできますか?
手術直後は治療部位を避けてできるだけ消化のいいものも召しあがっていただくことをお勧めします。
縫合した糸をとる1週間後以降は術前と同じようなお食事で構わないと思います。
手術後の歯ブラシはどうすればいいですか?
縫合した糸の付いている間、術野周囲はゆっくりと丁寧に磨いてください。
その後、縫合した糸をとったあとは術前と同じように磨いていただいて構いません。術後数週間して歯肉が安定してきたところで、インプラント周囲を専用のブラシで清掃することをお願いすることもあります。
どのような消毒・滅菌をしていますか?
診療室内は除菌空気清浄機を稼働させています。
通常の器具はオートークレーブにより高圧高温滅菌をしております。診療台、周囲は術前に消毒薬による清掃を行っております。
院内感染への対応はどうですか?
器具の滅菌を徹底することにより院内感染を防いでおります。
器具の使いまわしはありませんか?
できる限りディスポーザブル(使い捨て)の器材を利用しております。
TEインプラントの構造
1)解剖学的な最適の形態:抜歯窩に最適な適合を可能にし、一次的な固定を図ります
2)1.8mmのスムーズなネック:歯肉との親和性に優れます
3)TEに特異なスレッド(ねじ)形状:抜歯窩への強固な固定を可能にする幾何学的形態
2009年5月 6日
歯科の医療控除とは?
医療費控除とは、自分や家族のために医療費を支払った場合、一定の金額の所得控除を受けることができる制度です。
インプラント治療にかかった費用は医療控除の対象になります。医療控除は医療費の負担を軽減するために設けられた制度で、一年間に10万円以上の医療費が必要になった場合に所得税の一部が戻ってきます。
本人及び生計を同じにする配偶者その他親族の医療費(毎月1月1日から12月31日までの分)を支払った場合には翌年の3月15日までに申告すると医療費控除が適用され税金が還付または軽減されます。
ただし、年間お支払いになった医療費が10万以上でなければ対象となりません。(申告額は200万円が限度です)
所得金額合計が200万までの方は所得額の5%以上医療費がかかった場合に申告できます。
控除金額
控除される金額は下記の計算額になります。
所得税率は所得が多いほど高くなりますので、高額所得者ほど還付金は多くなります。
減税額(還付金)の例
妻(所得なし)・子供2人(2人とも年齢16歳未満)の場合の目安です。
医療費 | 30万 | 70万 | 100万 | 200万 |
---|---|---|---|---|
給与収入 | ||||
450万 | 3万 | 6万 | 6万 | 6万 |
900万 | 6万 | 18万 | 27万 | 57万 |
1,200万 | 7万 | 21万 | 31万 | 66万 |
1,800万 | 9万 | 27万 | 40万 | 85万 |
※住民税の減税額を含む
※給与収入は給与所得控除前の金額です
医療費控除の対象となる医療費
・医師、歯科医師に支払った診療費、治療費
・治療の為の医薬品購入費
・通院、入院の為の通常必要な交通費(電車賃、バス代、タクシー代等)
・治療の為に、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師による治療を受ける為の施術費
・その他
還付を受ける為に必要なもの
・確定(還付)申告書(給与所得者は源泉徴収票)
・領収書(コピーは×)
・印鑑、銀行等の通帳
*確定(還付)申告書は地元の税務署においてあります。
*申告期間は翌年の2月16日から3月15日の間です。但しサラリーマンの方の還付は1月以降受理されます。
治療費をデンタルローンで支払った場合
デンタルローンは患者さんが支払うべき治療費を信販会社が立替払いをし、その立替分を患者さんが分割で信販会社に返済していくものです。したがって、信販会社が立替払をした金額は、その患者さんのその立替払をした年の医療費控除の対象になります。
なお、デンタルローンを利用した場合には、患者さんの手元には治療費の領収書がないことが考えられますが、デンタルローンの契約書の写しを用意してください。
※金利及び手数料相当分は医療費控除の対象になりませんのでご注意下さい。
2009年5月 5日
サイナスリフト(上顎洞側壁開窓術)
上顎洞の底部に大きく骨増生をする必要のある場合に行われます。
上顎洞の側方(臼歯部のやや上方)の骨を開け、上顎洞底部を露出させて直接骨を移植(リンク)します。 この場合の骨の移植量は多く必要となります。
通常はサイナスリフトを事前に行い、骨がしっかりと正着するまで6ヶ月程度お待ち頂き、その後、通常の方法と同様にインプラント埋入を行います。
平日あさ10時からよる10時まで、土・日も5時まで診療!
医院名 | リキタケ歯科医院 |
|
---|---|---|
住所 | 東京都豊島区南池袋1-18-17 I&Kビル4階 | |
電話番号 | 03-3980-4618(サンキュー歯は白い歯) |
診療時間
月~金 | 10:00~13:30 | 15:00~18:00 | 18:00~22:00 |
---|---|---|---|
土・日 | 10:00~13:00 | 15:00~17:00 | - |
アクセスマップ
東京都豊島区南池袋1-18-17 I&Kビル4階
●JR池袋駅西武口・東口から明治通り沿いに徒歩1分
●池袋西武百貨店南となり(無印良品となり、スターバックスコーヒーの上4階)
診療科目
当院は、患者さまとの十分なカウンセリングと元に総合的な歯の治療を行います。
患者さまのスタイルにあった治療を行うために、インプラント以外の治療にも対応しております。
・インプラント(人工歯根)
・一般歯科・矯正歯科・歯科口腔外科・予防歯科
・小児歯科・歯周外科・審美歯科・マグネット義歯
・アタッチメント義歯・ホワイトニング(美白歯科)
・デンタルエステ・PMTC・歯のクリーニング
・かみ合わせ治療・顎関節治療・歯の健康相談
・お口のことに関する御相談
2009年5月 4日
インプラントとは
インプラント治療とは、歯が無くなってしまった部分に、人工の歯を植え、
元の自分の歯と同じように食べ物を噛めるようにする治療方法です。
インプラント治療とは
歯科で行うインプラント治療とは、歯が無くなってしまった部分に、新しく第二の永久歯とも言える人工の歯を植え、固定式の人工歯(ブリッジ)を入れることによって、元の自分の歯と同じように食べ物を噛めるようにする治療方法です。
インプラントは歯の治療以外でも、骨折治療や人工関節など整形外科領域において、数十年前から広く応用されています。 素材は体にとって無刺激で、体によくなじむチタン合金合金が使われています。インプラント治療は臓器移植と違って拒絶反応・ウイルス感染などの免疫的な問題や感染の心配はありません。平均6~12週間の治癒期間を経て骨にしっかりと結合します。
当院では「ITI・Straumann」という医療用のチタン合金でできたインプラントを使って治療しています。
→ITI・Straumann(ITI・ストローマン)インプラントを使用する理由
インプラント治療と従来の治療方法との違い
失った歯を取り戻す方法は、「インプラント」「ブリッジ」「義歯(入れ歯)」があります。
それぞれの特徴と失った歯の本数や場所によってインプラントとの比較をすることができます。
【インプラント】
歯が無くなってしまった部分に、人工の歯を植え、固定式の人工歯を入れることによって、元の自分の歯と同じように食べ物を噛めるようにする治療方法です。ただし、外科手術を行うので、インプラントを受けられない場合もあります。
【ブリッジ】
抜けた歯の両脇の歯を削って、3本の歯をつなげてかぶせものを施します。両脇の健康な歯を削ってしまうというデメリットがあります。
【入れ歯】
着脱式で、なくなった歯の部分にバネをかけ、装置をつける方法です。前後の歯は削らずに済みますが、取り外せるため、食事中に中にものがつまったりしやすい。バネが見えてしまって見た目が悪いと気にされる方もいます。
歯が中間で1本抜けた場合
ブリッジの場合=従来の治療法 | インプラントの場合 |
---|---|
隣の健康な歯を削りブリッジします。必要最小限とはいえ、健康な歯を削ることになります。 | インプラントは隣の健康な歯を削ることなく植立します。見た目も使い心地もご自分の歯と同様に馴染みます。 |
歯が中間で2本抜けた場合
ブリッジの場合=従来の治療法 | インプラントの場合 |
---|---|
抜けた2本の歯の大きな噛む力を支えるため、数本の健康な歯を削りブリッジします。支える健康な歯に過度の力が加わることになります。 | 抜けた数だけインプラントを植立できます。インプラントは顎の骨にしっかり固定されているので強い力で噛むことができます。前後の歯も損ないません。 |
奥歯が数本抜けた場合
部分入れ歯の場合=従来の治療法 | インプラントの場合 |
---|---|
取りはずしの入れ歯を作り、バーを左右に渡して固定します。さらに止め金で固定します。口の中にバーや止め金の異物があるため食事・発音に異物感があり、慣れる必要があります。 | 数本のインプラントを植立し、インプラントどうしを連結します。入れ歯を固定するバーや止め金が不要となり、もとの歯があった状態に近くなります。 |
歯が全部抜けた場合
総入れ歯の場合=従来の治療法 | インプラントの場合 |
---|---|
全部に床と歯のついた入れ歯を装着します。 顎の骨が退縮すると入れ歯が不安定になり動きやすくなります。 | 数本のインプラントを植立し、連結された維持装置に入れ歯を固定します。入れ歯が安定し、動きにくくなると共にしっかりと噛むことができます。 |
2009年5月 3日
患者さまの身体の状態、ライフスタイルに合わせた最適な治療法を追求
当院のインプラント治療では、最初のカウンセリングが、患者さまに一番大切な時間かもしれません。
初診時に、当院のインプラントの安全性とメリットをお話すると同時に、リスク面も率直にお伝えしています。
さらに、患者さまが、見た目のきれいな歯を求めているのか、自分で噛める強い歯を求めているのか、過去の歯科経験でトラウマはないか、すぐに新しい歯を必要としているのか、普段の歯磨きが苦手ではないか、など具体的なニーズや不安要素もこまかに伺います。
患者さまはそれぞれ年齢も職業も様々ですから、ライフスタイルが違うのは当然のこと。
口内だけでなく身体に疾患がないか、生活の優先順位として何を求められているのか、総合的な面から、本当にインプラントが最適か患者さまと一緒に追求していく。
これがカウンセリングを通した私たちの治療の進め方です。
当院では3DCT装置を装備していますので、CT撮影のために大学病院など他の施設に足を運んでいただく必要はありません。最新のシュミレーションソフトを用いて本当にインプラントが有効か判断しております。
どんなにインプラントを希望されていても、義歯が最適な方もいますし、身体に負担がかかると判断すれば、別の治療法を提案しています。
費用や治療期間もふくめ、十全なカウンセリングこそが患者さまの安心へ繋がるインプラント治療の第一歩だと考えております。
→初診・治療流れはこちら
→信頼高いインプラントを使用しています
→CTを含めた最新設備の紹介
インプラント治療についての取り組み
インプラントの技術を磨くための研修は欠かせませんが、まだまだ新しく、未熟なインプラント業界ですから、世界中でいろんな論文や情報が常に飛び交います。
自分自身が海外に行けない分、海外の情報に詳しい先生方とは積極的にコミュニケーションをとり、常に新しい情報を取り入れるという姿勢は崩せません。
その中で、本当にいいものなのか、安全で正しいものなのかという判断を常に考え、治療に役立てるようにしています。
患者さんにいいものを、ただし間違ってはいけないという責任感を感じながら、新しい情報に常に耳を傾け、勉強することを楽しみながらやっています。
【院長の所属学会・研究会】
・日本口腔インプラント学会会員
・日本歯科審美学会会員
・日本歯周病学会
・日本顎咬合学会
・日本ヘルスケア歯科研究会会員
・厚生労働省認可社団日本歯科先端技術研究所会員
・日本口腔インプラント学会指定研修115単位コース終了
・Straumann・ITIインプラント認定歯科医師
・ホワイトニング認定歯科医師
・CID会員・ITIメンバー
・ITI Study Club Tokyo
インプラントの手術中の痛みはほとんどありません
やはり外科手術なので、「痛いのではないか」、という不安を持たれている方が多いです。
手術自体は局部麻酔をかけて行いますので、ほとんど痛みはありません。歯を抜く治療をイメージしていただくとよいでしょう。
本数にもよりますが、術後は多少腫れてしまいます。1、2本なら、抜歯した後の腫れより全然痛くないとおっしゃる患者さんの方が多いですが、6、7本の手術になると術後の腫れの痛みは覚悟が必要です。もちろん、鎮静剤などを処方し、極力早く腫れがひくよう術後ケアを行いますのでご安心ください。
2009年5月 2日
磁性アタッチメント(マグネット)を利用して義歯を安定させる
1~4本のインプラントを埋めます。その上に磁石式入れ歯を作ります。
強力な磁力でよく噛める入れ歯ができます。さらに磁力は低下しないので、いつまでもよく噛めます。
安全の理由は、世界トップクラスのインプラント
当院では「ITI・Straumann(アイ・ティー・アイ・ストローマン)」というスイス製のインプラントを使用しています。
ストローマン社は世界的なシェアから見てもトップクラスに入り、信頼性の高いインプラント製品を作っている製造元として知られています。
現在、日本国内だけでも40~50種類あると言われるインプラントブランドですが、中にはコピー商品まがいや使用年数の短いものもあるようです。
当院ではストローマン社製の正規品を扱っております。
ストローマン社製インプラントを採用した理由として、品質管理の良さだけでなく、インプラント治療に適応する状態の方(全身疾患や重度の歯周病などを患っていない方、難しい外科手術を必要としないオーソドックスな症例の方)にとって、非常に成功率が高い製品であることが挙げられます。
当院は個人歯科医院として、絶対に失敗してはならないという責任のもと手術に取り組みます。成功率の高い、間違いのない製品を扱うことで、より患者さまに安心していただきたいと考えています。
また、ストローマン社製のインプラントは結合安定期間(骨とインプラントがしっかりとくっつく期間)が他社製品に比べて短いことからも質の高さがわかります。
通常長ければ12週間待たなければ結合しないインプラントもありますが、ストローマン社製は約6週間でしっかりと結合します。(*患者さまの骨の状態により多少異なります。)
20年以上インプラント治療に携わっていますが、我々医師にとっても安全に取り扱え、安心して施術できるインプラントだと実感しております。
当院も、インプラントも国際基準であるISO9001に適合
ITI・Straumannインプラントは厳しい品質管理の下で研究・開発・製造・販売が進められており、製造元であるストローマン社は国際基準であるISO9001の厳しい規格に適合し、その認証を得ています。また、当医院も同じISO9001の国際認証をいただいております。
世界中で数百万人の患者さんがインプラント治療の恩恵にあずかっています。今日ではインプラントを用いた義歯が、従来の義歯に代わる治療法として認められつつあります。
正しくお手入れさえすれば、インプラントによる人工歯は非常に利点が多く、かつ半永久的な義歯となり、長期間に渡ってご満足いただく状態を維持することができます。念入りなお手入れは確かに大変です。
しかし、その労力に対する「歯のある生活を取り戻す」という見返りが非常に大きいものであるということはいうまでもありません。
Straumann(ストローマン)インプラントの特徴
1) 45度のショルダー
インプラント体と上部構造との間に最適の適合ができます。
2) スムーズなネック
歯肉との親和性に優れます。
3) モーステーパー
上部構造のゆるみをなくします。
4) インターナルオクタゴン
上部構造をしっかりと保持します。
5) SLAサーフェス
最適な骨との結合を促し、治療期間の短縮を可能にします。
6) 最適なデザイン形態
外科処置後の安定性を高めます。
SLAサーフェスは、サンドブラストでチタン表面に微細な起伏を作り、酸エッチングで表面の微細な起伏(マイクロラフネス)を生み出し、in vitro実験では、細胞活性を高め、短期間で骨とインプラントの接触がより大きくなることが証明されています。
このようにSLA表面では骨の新生が高まるため治癒期間が短くなり、良好な骨質の患者さんには約6週後に早期負荷が可能となります。
2009年5月 1日
「自分の歯」を再現し、噛める醍醐味、笑える感動を取り戻せる治療
インプラントは、けっして歯そのものを若返らせるための技術ではありません。
しかし、失ってしまった歯を、現在ある周りの健康な歯と同じように、「自分の歯」の感覚で使えるようになる画期的な治療法であることは間違いありません。
治療は総合的なカウンセリングと精密検査の結果により判断しますが、次のような思いを抱えていらっしゃる方には、インプラント治療をお勧めしています。
・入れ歯が動くため、発音・発声がおかしくなり、しゃべりにくくなった人
・営業職・調理師・タレントなど職業的に入れ歯では困る人
・入れ歯を入れることが精神的に負担になっている人
・事故などで歯が折れたり、抜けてしまった人
・取り外しの入れ歯がおっくうで、固定式の歯にしたい人
・美容的に入れ歯ではなく、自然な概観や表情のために天然の歯そっくりな治療を望む人
インプラントを望まれる患者さまのほとんどが、入れ歯の不自由さを訴えて来院される方々です。手術後は自然に噛めるようになり、自分の歯が甦ったようだとおっしゃる患者さまも少なくありません。
最近では、審美性やメンテナンス面での快適さを求めて、インプラントを希望される患者さまも増えてきました。
とはいえ、誰もが入れ歯よりインプラントが最適であるとは限りません。
入れ歯は口腔内の老化や劣化によって、3年~5年ごとに補修が必要になるため、将来性や日頃のメンテナンスなどを考えると、インプラントは優れているといえるでしょう。
しかし、インプラント治療自体が患者さまの身体に負担となっては意味がありません。
当院では入れ歯の種類も豊富に取りそろえ、技術向上にも力を注いでいます。
インプラントの利点と欠点、他の治療法とを十分比較して、新しい歯を手に入れてほしいと願っています。
困難な条件をお持ちでも、あきらめずにご相談ください
自由診療であるインプラントですが、最新の技術を使っても次の項目に当てはまる方は治療を行えない場合がございます。
該当する項目があっても、インプラントを行える可能性や、改善法、別の治療法など提案させていただいております。
・全身的疾患をお持ちの方(糖尿病・内臓疾患など)
・口腔内清掃の不良な方
・骨の高さ・幅・質に問題のある方(骨粗鬆症など)
・その他の検査によって問題とされる方(噛み合わせ、重度の歯周病)
・ヘビー・スモーカーで禁煙の難しい方
・成長期の若年者
全身的疾患をお持ちの方は、かかりつけのドクターと相談しながら、治療法を探していきます。
インプラントはまだ新しく未熟な業界ですから、異常が見られなかった最高症例でも約30年が最長です。
インプラントを末永く、ご自分の歯と同じようにお使いいただくためには、日頃からお口の中を清潔に保っていただく心がけは欠かせません。
口腔内清掃の方法や、禁煙へのアドバイスもいたしますので、インプラントにしたいが難しいのでは...とお悩みの方はご相談ください。改善に向けて取り組んでいきましょう。
インプラントを植立するのに十分な骨のない方へ
過去では、安全なインプラント埋入は十分な骨の幅と高さがある場合にのみ限られていました。
その一方で、インプラント治療を希望される患者さまは増加しており、十分な骨量のない場合への対応として様 な研究・治療方法の開発がされてきました。
当院のスタッフは最新の情報・技術の習得・研鑽を継続的に行い、 以下のような技術をもって従来では難しいとされていた症例にも安全に対応できるようにしております。
→インプラントを植立するのに十分な骨のない方の具体的な方法
→スタッフ紹介はこちら
移植する骨について
インプラント治療の際、使用される移植骨で一番安全かつ安定性のあるものは患者様自身の骨(自家骨)です。骨を採取する部位は少量であればインプラント埋入周囲から採取します。
一方、多くの自家骨を必要とする場合には、下図のように口腔内から採取します。
サイナスリフトなど大量の骨(3cc以上)が必要とされる場合においてのみ厚生労働省で認可されている安全な人工骨を使用することもありますが、この場合には事前に患者様とご相談させていただきます。
2009年4月30日
【1】診査相談(約30分) 第1日目
まずは口腔内診査を必ず行います。一般的な歯科健診と同じようにレントゲンをとって、今現在すぐにインプラント治療が適応する状態か否かだけでなく、虫歯や歯周病がないかを診てから、インプラント治療の症例やメリット・デメリット・治療の進め方・治療費の概算などをご説明します。
その際に、患者様の希望をお聞きした上で最適な治療方法をご相談します。
デジタルレントゲン装置を新規導入しております。
この装置により患者さまへの放射線被爆量を飛躍的に低減すると共に、現像定着液を必要とせず、廃液が出ないことから、環境への配慮にもなっております。
【2】精密検査(約20分) 第1日目
精密検査は、カウンセリング終了後、インプラント希望の場合は、同日に受けることができます。3DCTは撮影してから結果が出るまで1時間くらい要しますので、初日にできるのはここまでになります。
料金;10,500円(税込み)
(インプラントオペを受けた方には返金いたします)
【3】治療計画の説明(約30分) 3日後~1週間後
撮影した3DCTの画像と一緒に治療計画とお見積りを立てて、お渡しします。
具体的にどのような治療をするのか、注意事項と合わせてお話します。
この時点で患者さんにインプラントを行うか、判断していただきます。費用の面などお持ち帰りになって検討される方もいらっしゃいます。
体力面に自信のない方や、あまりに難しい症例、インプラントではなく、義歯やブリッジの方が最適と判断すれば、私たちから、いくつかの提案をさせていただき、ご相談のうえ、各々に最適な治療方針を決めていきます。
【4】インプラント治療の前処置(必要に応じて)
お口の中の状態としてすぐにインプラント治療ができない方もいらっしゃいます。
歯周病が進行している方などは、まずお口の中の機能回復をしてあげてから、インプラント治療に入ります。
ほとんどの方は予防処置は行います。インプラント植立に差し支えなければ、平行して虫歯治療などを行うことも可能です。
最適なインプラント植立位置の確保のために 矯正治療を行うこともあります。
【5】インプラントの埋入手術(30分~1時間)
インプラントを骨の中に埋め込みます。
この段階で、歯の根に相当する部分を骨の中に植立したことになります。
手術後に起こりえる副作用等は?
痛み、腫れは個人差ではありますが、起こりえます。消毒や清掃といった術後ケアと抗生剤や鎮静剤の処方で善処しています。神経へのトラブルなどは、術後診査をしっかり行うことで、防ぐことができます。オペの2日以内には来院していただいて、1週間後に抜糸を行います。
【6】インプラントと骨の結合安定期間(6~24週間)
インプラントと骨がしっかり結合するまで約6~24週間待ちます。
※骨の状態や骨増生の有無などで期間が異なります。
この期間、患者さまはどんな状態なのですか?仮歯は入っているのでしょうか?
一般的なのは、何も入れない状態です。インプラントの頭が見えている場合もありますが、基本的には負荷をかけることは行いません。
見た目に問題があるところであれば、仮歯を入れる場合もあります。
ストローマンインプラントのいいところは、結合期間が短いと言う点も挙げられます。早ければ6週間で結合します。当院では念のため8週待ちます。
【7】安定期間後の2次処置(20分)
埋まっているインプラントの頭を出し、人工の歯を接続するアバットメントという土台を取り付けます。
【8】人工歯の型取り・装着(30分)
人工歯の型を取り、歯並びや色をチェックしながら人工歯をつくります。人工歯が完成したら装着します。
人工歯ができるまでの期間は?
1週間です。その際に、仮歯を作って様子を見ることもできます。
人工歯はインプラントが結合していればいつでも交換可能です。
人工歯装着には、半永久的なセメントでつける方法、多くはないですがスクリューで止める方法、仮のセメントで止める方法とさまざまですので、ホワイトニングなどで色味を変えたいなどといった場合でも対応可能です。やはり半永久的なセメントでつける場合が自然にお使いいただけます。
【9】治療後の定期チェック(約30分)
人工歯を仮付けした後はまず1週間後に定期検査をします。
その後はだいたい1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月後に定期検査をします
具体的にどんな定期検査を行うのでしょうか?
基本的には噛み合わせをチェックします。次に清掃状況のチェック。この2点です。患者さまの使い心地など伺いながら、インプラントを長持ちさせるために、この2つの経過状況を検査します。
2009年4月29日
インプラント治療費
インプラントは自由(診療)ですので診察を含め、保険は適用されません。
インプラント治療の治療費は医療費控除の対象になることがありますので、確定申告時に税務署へお問い合わせください。
インプラント以外の治療費については本院ホームページをご覧下さい
精密検査 |
3DCTの撮影ならびに、3Dシュミレーションを行い、より高度な治療計画を作成 インプラントオペを受けた方には返金いたします | 10,500円 | |||
---|---|---|---|---|---|
インプラントの埋入手術 | ストレート・フォワード(S) すでに抜歯後1年以上で骨保存良好の場合、主に下顎臼歯部 | 157,500円 | |||
アドバンス (A) 抜歯直後またはこれから抜歯予定、骨の足りない領域 | 189,000円 | ||||
コンプレックス(C)
抜歯即時埋入、審美領域 >>TEインプラント | 231,000円 | ||||
補助手術 ※行われない場合 もございます。 |
骨の高さ・厚みが足りない場合 GBR >>詳細 | 1~3歯まで | 52,500円 | ||
4歯以上 | 105,000円 | ||||
上顎の臼歯部で骨の高さが5~10mmの場合 ソケットリフト >>詳細 | 1歯 | 31,500円 | |||
上顎の臼歯部で骨の高さが5mm以下の場合 サイナスリフト >>詳細 | 1~2歯まで | 105,000円 | |||
3歯以上 | 211,000円 |
イメージ | 見た目 | 耐久性 | 価格 | ||
---|---|---|---|---|---|
かぶせ物 (上部構造) |
パラジウム前装冠 噛む部分が金属で側面が白い歯。 低価格ですが、耐久性は十分です。 | 136,500円 | |||
金合金前装冠 噛む部分は金合金で、側面は白い歯。 耐久性を考えた時には一番のお勧めです。 | 157,500円 | ||||
金合金セラミックス(MB) 芯が金属でその周りに芯の部分が金合金でその周囲にセラミックを焼きつけたものです。 咬む部分を含めて歯の色に合わせて作るので、審美性は高いです。 見た目を気にする方にはお勧めですが、かみ合わせの力の強い方では破折することがあります。 | 157,500円 | ||||
スクリュー止めセラミックス スクリュ-で絞めて装着するので、 必要な時には取り外して清掃・修理が可能です。 芯の部分は金属またはE-max Pressの選択が可能で、表面はセラミックになります。 多くの数のインプラントを連結する時や、前歯部単独歯の場合によく使います。 |
157,500円 ~ 262,500円 | ||||
E-max Press 芯の部分まで金属を使わないので、歯の自然感があり、審美性が高く、金属特有の重さがありません。 耐久性がやや低いため、咬み合わせの力の強い方にはお勧めしません。 | 189,000円 |
インプラント治療例
右下奥歯6,7番(大臼歯)の2歯が失っており、インプラントをした場合
【カウンセリング】
・インプラント治療について
・患者様の現在のお口の中の状態について
・虫歯や歯周病について
お話し致します。
【精密検査】...診断料 10,500円(税込み)
※3DCT撮影、3Dシュミレーションを含む
お口の中の模型、レントゲン写真・お口の中の写真を元に分析をして、インプラント治療の計画、費用をお話し致します。
【インプラント埋入手術】...手術費 157,500×2=315,000円(税込み)
1本あたりおおむね30分の治療時間です
【かぶせ物装着】
パラジウム前装冠の場合:136,500円x2本=273,000円(税込み)
金合金セラミックスの場合 :157,500円x2本=315,000円(税込み)
精密検査費10,500円(税込み)割引
【合計】
パラジウム前装冠の場合:588,000円(税込み)
金合金セラミックスの場合 :630,000円(税込み)
インプラントのお支払方法
現金(一括・分割)のほか、クレジットカード、デンタルローン(最高120回まで可能)をご利用いただけます。
お気軽に、ご相談ください。
デンタルローン
ご返済は、『均等分割返済』、『均等分割ボーナス併用返済』の2つのコースから、お申し込みご本人のご都合に合わせてお選びください。
均等分割返済 | 均等分割ボーナス併用返済 | |
---|---|---|
ご返済方法 | 毎月均等に分割してご返済いただけます。 |
均等分割返済にボーナス増額分を加えて、ボーナス月にご返済いただけます。 ※ボーナス返済総額は立替払金額の50%以内(単位:万円)でお決めください。 |
ご返済回数 | 6~120回 |
6~120回 ※ボーナス加算月は 夏 6。7、8月 冬 12、1月 のいずれかの組み合わせからお選びください。 |
2009年4月26日
信頼される歯科医療をみなさまに
当院の医師は、常にインプラント治療に関する知識と技術更新に努めておりますが、我々が一番大切にしていることは、患者さまのニーズと身体に最適な治療法を提案すること。
すべての治療法はメリットもあれば、患者さまの身体にとって負担になるリスクも少なからず有しているものです。
身体に無理なことをせず、新しく補う歯を長持ちさせるため、本当にインプラントが最適かどうか、リスク面もお伝えし、患者さまと話し合いながら治療法を決めていくというのが当院の治療方針です。
初診では患者さまにとって、失った歯を補うためにどの治療法が最適か、という観点からカウンセリングを開始しております。
また、21世紀は予防の時代です。 痛くなる前に予防的治療を中心に皆様と共にお口の健康を考えていきたいと思います。いかなる先進的な医療技術も予防的概念に裏打ちされたメインテナンスがなければ成功する事はありません。
当院は、スタッフを随時教育し、より質の高い歯科医療をめざして努力しております。
今後も皆様のお口の健康に寄与できるよう最大限の努力をしたいと思っておりますのでよろしくお願い致します。
また、リキタケ歯科医院では国際水準のサービス提供規格であるISO9001の取得をしました。これにより、さらに国際レベルに対応したいっそうの診療の充実と医療サービスの向上を継続的に行っていきます。
患者さまとは末長く、自分の技術は常に更新していたい
生きがいとして人のために仕事ができることは幸せなことでありがたいことです。
患者様のための歯科医院を作ることで、わずかながらでも社会に貢献できるならばと開院当時に思ったことを思い出します。
言葉にすると、他医院でも多く謳われる理想の医院像なのかもしれませんが、開院以来、
「常に新しい情報に耳を傾け、自分の技術の質を上げること」
「スタッフに幅広い教育環境を与えること」
「医療サービスの本質とは、『人を思いやる気持ち』であること」
この3つの信念を実践し続けていることだけは、私が自負できる点だと思っております。
好きな仕事=患者様に喜んでもらえること
「先生の得意分野はなんですか?」とよく聞かれるのですが、治療に関してはどんな分野も得意不得意と感じたことがないんです。
まだまだ新しい技術であるインプラントは、多くの情報が飛び交いますから、自分の眼で確かめ精査したいと思い、休日はいつも学会や講習会に出掛けております。
趣味と聞かれれば、「歯科医療に関する技術と情報の習得」と、ちょっと堅い答えになってしまうほど...。
個人としては面白味に欠けるかもしれませんが、仕事が好きでしょうがない性分なようです。
仕事中一番好きなことは、患者さまとの会話です。
お口の中は、千差万別。歯に関するお悩みもさまざまです。
お一人お一人に最適な治療法を見つけるためにも、CT等の精密検査と合わせて、ざっくばらんな会話も大切な診療のひとつだと考えています。
また、ドクターとして最適な医療サービスを提供する立場でいたいという思いから、治療方針や費用のお話は、専任のカウンセラーが行います。
お金の話は医療の本道とは別のものと考えていますので、私自身はできるだけ関与しないようにしています。
カウンセラーも患者さまのお声を第一にお話させていただきますので、ご安心ください。
2009年4月25日
インフォームドコンセント
幅広い治療選択肢をご相談し、お互いに信頼できる治療を歯科治療は患者さんにとって分かりづらいものです。
事前の検査やカウンセリング・コンサルテーションに十分な時間を費やし、医師の独断ではなく、考えられる全ての治療方法について説明し、患者さんと治療方法を決定していきます。
何か不安な点や処置内容について疑問等がある場合は、遠慮なくお申し出ください。
新しい技術・設備と充実したスタッフで、最適な方法で治療を行います。
常に新しい技術と充実したスタッフ・設備を維持することが信条であり、その新しい情報・技術を患者さんに提供することが我々の責務であると信じております。
また、医療側の見解を押し付けることなく患者さんと十分にご相談の上、新しい治療法を取り入れ総括的歯科診療を行います。
当院は分院を持つことなく、充実したスタッフを率いて院長が徹底した管理をしております。
また、これまでの患者さまを大切にしたいので、池袋からの移転は考えておりません。
→当院の設備の紹介
→充実したスタッフを維持するための取組み
専門家を加えたチーム診療で、精度の高い治療を心がけています。
インプラント、矯正、歯周病、親知らずの抜歯など、それぞれの分野のプロフェッショナルが一体となり、一人一人の患者さんに対応します。
インプラントの治療については、大半の症例は院長が行います。
一回の治療に十分な時間をおとりし、計画的な治療で、治療終了までの通院回数を最小にします。
→スタッフ紹介
→当院のインプラントについての考え
→インプラントの治療の流れ
無痛治療、衛生管理システムにより快適な治療をお約束します。
新しい無痛麻酔機器を備えることで、痛みの少ない治療を心がけております。
また、患者さんとスタッフを感染から守るため器具、器材はおひとり毎に消毒滅菌を行っております。さらに、注射針・麻酔液・うがいコップ・グローブ・エプロンなど様々な使い捨て器具(ディスポーザブル)を使用し、水や空気も除菌や消毒をしていますので安心して治療をお受けください。
器具は全自動小型蒸気滅菌器により完全滅菌されております | 皆様のお口の中で使用する器具類は個別に滅菌しており、院内感染に対しては十分に配慮しております |
痛みのない注射へのこだわりとしてコンピューター制御注射器を使用しております。
注入速度を自動で制御し、一定の速度・一定の圧で注入することにより、 痛みを最小限にします。
2009年4月23日
低被爆で身体にやさしいCTを完備(3DCT撮影装置)
広い歯科医療分野で飛躍的に診断価値を高める3DCT"プロマックス3D/ロメキシス3Dイメージングソフト"を新規導入しました。さらにSimplant Proシュミレーションソフトを連携させることで、現在考えうる最新の診断シュミレーションシステムを構築しております。
→精密検査で使用します
特殊なアーム軌道を可能にしたことで、撮影中も移動する必要がありません。
骨の構造や硬さの解析、立体的な解剖学的位置づけ、あらゆる方向からの観察により術前術後の高度な診査診断の精度向上、治療計画の効率化が可能になりました。
CT画像より作成する3D画像により、治療計画が分かることで安全なインプラントが可能
CT画像より作成する3D画像により、治療計画はもちろんのこと、インフォームドコンセントにおける理解度も大幅にアップさせることが可能になりました。リアルな画像による治療計画や手術のイメージトレーニングにより、時間を無駄にせず安心で確かな手術が実現されます。
→精密検査で使用します(CT撮影後)
安全性の高いデジタルレントゲン
デジタルレントゲンは、患者さまへの放射線被爆量を飛躍的に低減すると共に、現像定着液を必要とせず、廃液が出ないことから、環境への配慮にもなっております。
→初診時に使用します。
当院のX線撮影装置はデジタルセンサーで読み込みますので、従来のX線装置より被爆量が飛躍的に低減化されています。1回の撮影で受ける放射線量は、飛行機でニューヨークまで海外旅行(往復)するときの約1/14に過ぎません。随時のバージョンアップにて被爆量は低減しています。
50ミリシーベルト | 年間の最大許容被爆線量 |
---|---|
30ミリシーベルト | 放射線従事者の最大許容被爆線量 |
10ミリシーベルト | 妊娠中の女性の許容線量 |
10ミリシーベルト | ブラジル・カラバラ地方の住民(年間) |
3ミリシーベルト | 注腸のX線撮影 |
2ミリシーベルト | 胃のX線撮影 |
0.5ミリシーベルト | 頭部のCT撮影 |
0.086ミリシーベルト | 東京⇔ニューヨーク 1往復飛行 |
0.065ミリシーベルト | 胸部のX線撮影 |
0.006ミリシーベルト | 当院のX線撮影装置(1回) |
痛くない注射へのこだわり
痛みのない注射へのこだわりとしてコンピューター制御注射器を使用しております。
→インプラントの手術時に使用します。
注入速度を自動で制御し、一定の速度・一定の圧で注入することにより、
痛みを最小限にします。
また、注射液も体温(37℃)に暖め、注入時の痛みを和らげております。
歯科治療において患者さんが最も嫌うのは注射時における「痛み」です。
当医院ではコンピューター制御により注射開始から注入速度がゆるやかに上がるアネジェクトを採用しました。
安全・安心な治療を管理する生体情報モニター サークルメイツ
治療中の最高最低血圧・動脈血酸素飽和度・脈拍をモニタリングすることにより患者さんの状態を随時把握し、安全安心な治療を行います。
→インプラントの手術時に使用します。
インプランターNEO(日本メディカルマテリアル)
インプラント治療では欠かせない専用の外科用マイクロモーターです。
→インプラントの手術時に使用します。
インプラント器具(StraumannJapan)
ITIィデンタルインプラントは生体親和性に優れたチタンを使用しています。また、表面には酸化アルミナでサンドブラストした後、酸エッチングを行ったSLA構造を取り入れ、骨統合が早く治療期間の短縮の可能性が文献等で示されています。
→インプラントの手術時に使用します。
治療に使う器具に関しても滅菌・殺菌・消毒を徹底しています
患者さんとスタッフを感染から守るため器具、器材はおひとり毎に消毒滅菌を行っております。さらに、注射針・麻酔液・うがいコップ・グローブ・エプロンなど様々な使い捨て器具(ディスポーザブル)を使用し、水や空気も除菌や消毒をしていますので安心して治療をお受けください。
器具は全自動小型蒸気滅菌器により完全滅菌されております | 皆様のお口の中で使用する器具類は個別に滅菌しており、院内感染に対しては十分に配慮しております |
気になるのはお口に入る器具の清潔さです。
どうしても歯科診療に欠かせないエアタービンヘッドを1本づつ完全殺菌しております。
日常歯科診療において頻繁に使用され、汚染が激しく、かつ構造上複雑でデリケートな器具であるエアタービンヘッドを殺菌することで患者さんと歯科医師を感染から守ります。
口腔外バキュームは治療中に発生するさまざまな細菌汚染物質を発生源で確実にすばやく捕集し、患者さんの健康を守るクリーンシステムです。
歯を削ると、削ったときに歯の粉・唾液・血液など目に見えないほど細かい粉塵が空気中にたくさん飛び散ります。口の中に入れて使う口腔内バキュームだけでは、目に見えないほど細かな粉塵をすべて取り除くことはできません。院内での感染が心配される昨今、口の中から飛び出してくるものだけではなく、空気中にちらばっている他の粉塵までもきれいに吸引してしまいます。口腔外バキュームは、クリーンな診察室をつくり、治療の安全性をよりアップします。
電子カルテ(メディア) 明細書の発行
通常はレシートにてお会計させていただいておりますが、ご希望の方には治療ごとに明細を記入した領収書を発行しております。お気軽に会計の際に受付へお申し出ください。
2009年4月22日
患者さまが永続的に安心・信頼していただけるような診療システムを維持
リキタケ歯科医院は、2004年より品質保証の国際規格である『ISO9001』の認証を取得しております。
ISO9001の最重要事項は【品質保証のシステム】・【患者様満足】であり、認証取得後も半年ごとに第3者である審査員によって繰り返し厳格な実態調査を受けることで、常に患者満足度の向上を目指した院内体制が構築され、患者様が永続的に安心・信頼して来院していただけるような診療システムを維持していくものです。
ISO9000は、一度取得したら永続するものでなく、毎年更新するための審査があります。
ISO9000シリーズの規格は、8つのコンセプトに基づいて制定されています。
そのコンセプトをリキタケ歯科医院の業務に当てはめると次のようになります。
1)患者様の満足のいく治療を第1とする
2)分院を作らずに院長(トップ)が診療現場で指揮をとる
3)院内スタッフの全員参加で活動する
4)業務全体を継続的に改善し付加価値を高める
5)個々の院内業務(内容・手順・責任)について熟知し管理する
6)人材をそろえ、器材を整備し、院内業務全体で信頼度の高いシステムを構築する
7)正しいデータを積み上げ、勘や推測に頼らない治療を行う
8)歯科材料メーカーや技工所との健全な協力関係を維持する
患者満足度を高めるために医院全体のレベルを上げることが大切
特に、信頼度の高いシステムを構築する意味で、スタッフの教育については力を入れています。
毎週一回、スタッフに技術をレクチャーしたり、ビデオを観たり、各々が受けてきた講習会の話を聞かせたりという場を設けています。
また、すべてのスタッフに外部の講演会や講習会に行くことを義務付けています。
厳しいですが、費用はすべて医院で負担しています。他の医院さんではここまで徹底しているところはないかと思います。
歯科医だけでなく、衛生士、助手、受付スタッフ全員が何かしら外部で学んでスキルアップしてほしいと思っているからです。
歯科に関する専門的な分野に限らず、話し方や接客、コミュニケーション講座なども受けています。コストはかかりますが、スタッフの知識・技術・振る舞い向上のためなら、惜しくはありません。資格を取ってきてもらえれば、それは患者さまの満足度につながります。
私が最初に勤務した医院にこのような教育制度があった影響もあります。自分がいろんな勉強をさせてもらえたことで、モチベーションがあがるんだなとわかっていたからです。
国際規格に定められた信頼のできる水準
ISO9001認証を取得した歯科医院は、患者様を重視し、品質保証によって患者様満足を高めている医院として、国際規格に定められた信頼のできる水準にあると判断できます。いまやISO9001を取得しているかどうかは患者様が歯科医院を選ぶに当たっての一つの目安と言えます。
リキタケ歯科医院は、今後も患者様中心の診療を向上させることに努力していきます。
2009年4月21日
個人情報保護に関するリキタケ歯科医院の基本方針
当院は国際規格ISO9001取得医院として常に質の高い医療の実現とより良い患者様サービスを目標に、診療業務を行っております。診療にあたり皆様の個人情報を収集・管理させて頂いておりますが、個人情報の保護を医院運営上の最重要事項のひとつと位置づけ、安心して医療サービスを受けていただくために、以下のような基本方針の基に個人情報を正確かつ安全に取り扱うことに努めていきます。
【個人情報とは】
当院を受診された方の住所・氏名・生年月日・性別・電話番号・E-mailアドレス・健康保険情報ならびに診療内容・ご相談内容などご本人の固有の情報を含みます。
1)情報の収集 原則として①患者様個人の診療②医院の運営管理③院内での臨床研究・教育研修の目的で必要な範囲においてのみ患者様の個人情報を収集しております。また、同意を得た範囲以外の第3者への提供・開示を行いません。
2)情報の管理 患者様の個人情報への不正アクセス、紛失、破壊、改ざんおよび漏洩に対して、技術面および組織面において合理的な安全対策を講じます。
3)情報の開示 個人情報に対し、本人から開示・訂正もしくは削除または利用もしくは提供の拒否を求められたときには、社会通念や慣例に照らし、合理的な期間かつ妥当な範囲で応じます。
4)保護管理体制 個人情報保護に関してスタッフへの教育・研修・啓蒙・規則の整備を実施し、個人情報の保護の重要性とその責任を認識させることに努め、個人情報保護のための管理責任者および対応窓口を定め適切な管理を行います。
5)法令の順守 個人情報に関する法令およびその他の規範を遵守します。
6)継続的な改善 個人情報保護の体制・施策を適宜見直し、継続的な改善を図ります。
当院では技工物の外注などの正当な利用目的の範囲内において機密保持契約を締結した業務委託先の事業者に個人情報を預託する場合があります。この場合、当該業務委託業者の個人情報の取り扱いについて、リキタケ歯科医院は管理・監督いたします。
以上の基本方針に関して、疑問・非同意の方は個人情報保護管理者(カウンセラー:杉本)またはリキタケ歯科医院院長力武康次までお問い合わせくださいなお、お電話・FAXならびにメールでの対応も致しております。
TEL&FAX 03-3980-4618
Eメール riki2@nifty.com
2005年3月1日 制定
リキタケ歯科医院 院長 力武康次
2009年4月20日
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